どくだみ茶の作り方
どくだみ茶は市販のものでもそんなに高価なものではありませんが、自分で作ってみたいという方は以下のような方法で作ってみてください。
1. 梅雨の時期に採取する
田舎では、家の周りの、少し湿った場所に生えています。 あるいは、山で日陰になったところにも見られます。 できるだけ車の通らない所の(排気ガスで汚れていない)どくだみがいいですね。
2. きれいに洗って日陰で乾燥させる(1週間ほど)
3. 十分に乾燥させたら細かく切り、必ず乾燥剤を入れて保存してください。
普通のお茶と同じように煎じて飲んでください。
私の感想ですが、いくら乾燥させても自家製のどくだみ茶はにおいがきついですね。 他のお茶を少し混ぜて飲んでいます。
どくだみで化粧水を作る方法
どくだみの化粧水にはシミを取る、ソバカスを取る、色が白くなるなどの効果があります。 簡単に作れますのでご紹介します。
・採取してきたどくだみの葉をよく水洗いする。
・水洗いしたら、丁寧に水気をふき取る。
・ガラス製の広口ビンに、ドクダミの葉をギュウギュウ詰めに入れる。
・ドクダミの量の3倍のホワイトリカーを加える。
(葉が瓶の3分の1入った時は瓶の口までリカーを入れる)
・蓋をして、きっちりと密閉する。
・作成年月日などを記入し、冷暗所に保存する。
3ヶ月置いておけば出来上がりです。
これできれいな琥珀色どくだみ化粧水の出来上がりです。なお、35度以上のホワイトリカーを使えば2年間は腐食する心配はありません。ドクダミの採取は5〜9月までの時期が最適です。花の咲くころが、最も薬効成分の含有量が多いとされているそうです。 瓶から絞り出した葉は冷蔵庫に保管すると葉のカビ防止になります。
小ビンに取り植物油等を加える。(植物油の目安は200ccに小匙半杯弱)